来し方

◆TUT再結成

 

◆再結成の契機

   

再結成の契機となった末廣光夫さんとの再会は、2001年4月のことであったが、1990年前半には神戸大学軽音楽部OBの関東在住者で、年1回程度OB会を開催するようになっており、竹元と上野はその都度参加して即席で一緒に演奏をしており、バンジョーは時には後輩の大藪が弾いたり、一度だけ谷戸も参加したこともあり、その時分から「3人とも50近くになったし、学生時代お世話になった末廣さんと久し振りにお会いしたいな」という話が出ていた。

但し、バンドが縁での繋がりなので、ただ会って食事をするだけでは能が無く、余興で2−3曲やってみよう、そのためにも少し練習しよう、ということになった。

2001年早々、谷戸が新たにバンジョーを購入するために上京、その夜に末廣さんとの再会の日に向けての最初の練習を行った。

   

   

再会当日は、末廣さんご夫妻とTUT3人の夫婦計4組で、芦屋の「竹園旅館」で会食、その後場所を神戸・岡本のライブハウス「City Lights」に移し、そこで演奏を行うこととなった。

   

   

01年4月、神戸「シティライト」で、久し振りの演奏←画像をクリックすると拡大表示になります。

 

 

   

「City Lights」には、30年振りに我々が演奏することを聞きつけた軽音楽部の先輩後輩にも来ていただき、即席のフォークOB会となった。

演奏の出来はというと、元々が練習の積み重ねで何とか人様に聴いていただけるレベルのバンドが、久し振りでしかも練習不足では如何ともしがたく散々であったが、末廣さんからは、酔った気まぐれか、はたまたノスタルジーか、「もしまたやる気があるなら、機会は作ってやるよ」と言われ、3人もつい「やります」と答え、また当日即興でベースを弾いてくれた立岡の「ベーシストとして参加しましょう」という提案を受けて、その年の秋の「神戸Jazz Street」出演を目指し、新たに立岡を加えて「TUT Excaliburs 」を再結成した。

   

   

その後2ヶ月間は、互いにメールなどで情報交換しながら各自準備をし、6月中旬東京に集まり、まず形から入ろうといことになって、練習に先駆け「Papas」でユニフォームを調達、その後当日オープンした「新宿カラオケ館」で第1回の練習を行ったが、その新宿カラオケ館の地下大部屋が、開店当日からの客ということで優遇してもらって、以後TUTの東京での練習場となっている。

その後の活動の詳細は、"2001年からの活動"をご覧下さい。

   

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◆2001年からの活動

 

◆2001年

 

6月〜10

新宿のカラオケ館を中心に練習は、 8日延べ48.5時間

 

10

「神戸Jazz Street」初出演。
1回25分のステージを2日間、各2回計4回の演奏。通常はメイン会場である神戸外国倶楽部で終日司会をやられる末廣光夫氏も心配の余り、TUTの演奏会場である「Kentos」に来られた。

 

   
01年10月、神戸ジャズストリートで、復活のライブ「Kentos」←画像をクリックすると拡大表示になります。

 

 

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◆2002年

 

2

前年の11月にオープンしたライブハウス「Back in Town」に初出演。1回45分の演奏2回であったが、まだ演奏出来る曲目が少なく、折角いただいたアンコールには、前半でも演奏した曲を披露。

 

2

「Back in Town」主催の「第1回キングストントリオ大会」に出場。
関東地区で学生時代に「The Kingston Trio」スタイルで演奏していた熟年バンド5組が集結、それぞれ青春時代を思い出しながら熱演。

 

3

神戸文化ホールで行われた「青春プレイバック・コンサート」に出演。
メインは、ペギー葉山さんと秋満義孝さん率いるジャズバンド

 

7

「Back in Town」に単独第2回目のライブ

 

10

昨年に引き続き「神戸Jazz Street」に出演。
今年はちょっと出世し、1回40分のステージを2日間計4回。

 

 

 

 

02年12月、谷戸長男充彦君の結婚式←画像をクリックすると拡大表示になります。

 

 

 

12

谷戸の長男充彦君の結婚式に出席、新郎充彦君のアイリッシュホィッスルを加え、3曲演奏。
実は、1973年12月神戸で行われた谷戸の結婚式に、竹元は出席すべく東京から新幹線に乗ったものの、途中大雪のため関ヶ原付近で立ち往生し、とうとう結婚式には出席出来なかったが、丁度29年後、その息子の結婚式に再結成したバンドで出席出来るとは、これも深遠なる縁であろうか。

 

 

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◆2003年

 

6

「Back in Town」に単独第3回目のライブ

 

8

神戸六甲山で行われた「神戸Jazz物語」に出演。その夜、北新地のクラブ「康」でライブ

 

 

 

 

「Back in Town」 でのライブ←画像をクリックすると拡大表示になります。

 

 

 

10

3年連続で「神戸Jazz Street」に出演。
今年も1回40分のステージを2日間計4回。二次会で、その年の「神戸Jazz Street大賞」に輝いたクラリネット奏者「Evan Christopher」と同席、立岡が自慢のギタープレーを披露したところ、彼も楽器を取り出し、即興のジャムセッションとなり、一同感激。

 

11

「Back in Town」に単独第4回目のライブ

 

 

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◆2004年

 

4

蓼科にて2泊3日の合宿

 

6

「Back in Town」に単独第5回目のライブ

 

8

神戸Key Noteスタジオで、初のCD録音。
録音時には雑音を混入を避けるためクーラーを止めるのだが、心臓に持病を持つ上野が暑さでダウン。 それでも2日間で26曲を吹き込み、22曲採用し500枚製作。タイトルは「棺桶に足を突っ込むまで元気に演奏活動を続けるぞ」との決意を籠めて「 Isnt It Grand, Boys 」と命名。表紙は「 Excalibur 」という名の由来になった最新の強力エンジンを搭載したクラシックカーの写真を採用、デザインは博報堂で長くサントリーの広告・コマーシャルを担当した丸山泰道氏に依頼。

 

 

 

 

04年作製した初のCD「Isn't It Grand, Boy」←画像をクリックすると拡大表示になります。

 

 

 

10

4年連続で「神戸Jazz Street」に出演。
今回は初めて前夜祭に出演させていただく。
国内外の有名プロに混じり、緊張の演奏。
オープンの鏡割りには、アマチュア代表として竹元も参加。

 

 

   

04年10月神戸ジャズストリート前夜祭に初出演、竹元がアマチュア代表で鏡割りの栄誉 04年10月神戸ジャズストリート夜、三ノ宮「すし満」にて、花岡詠二さん・原田靖さんと←画像をクリックすると拡大表示になります。

   

 

11

「Back in Town」に単独第6回目のライブ

   

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◆2005年

 

2月

「Back in Town」主催の「第7回キングストントリオ大会」に久し振りに出場。

 

4

蓼科にて2泊3日の合宿

 

7

「Back in Town」に単独第7回目のライブ

 

7

豊中市のホテルで行われた「川西市医師会・例会」のイベントに出演

 

9

大阪駅前の屋上ビアガーデン「野宴」に出演

 

10

「神戸Jazz Street」5年連続で出演。
前年に引き続き、前夜祭に出演し、前夜祭の模様を録音したCDに「Will Ye Go, Lassie Go」が採用される。

   

   

05年10月神戸ジャズストリート前夜祭での演奏 第24回神戸ジャズストリート前夜祭CD←画像をクリックすると拡大表示になります。

   

 

12

池袋「サニースポット」出演の「 The Folk Dreamers 」を鑑賞。
その後同じくBIT仲間の「The Reveries」や「The Ramblers」の皆さんと一緒にフォークセッション。

 

12

大阪リーガロイヤルホテルで開催された藤本統紀子さん主宰の「ジョン・ロバート・パワーズ・スクール」のクリスマスパーティ」に出演。

 

12

神戸大学軽音楽部の後輩である今富君の経営する東淀川のライブハウス「Oppidom」で、練習を兼ねて演奏。


 

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