来し方


谷戸 直久
小学生

中学生

出雲の山奥で生まれ育ち、音楽とは全く無縁の生活。中学のころに親にギターを買ってもらったが、いきなり禁じられた遊びの練習を始めそして開始早々断念。

以後は部屋の片隅に放りっぱなしで、大学に入るまではギターコードも知らなかった。

大学生

社会人

大学入学後に、たまたまギター伴奏でコーラスすることの楽しさを知り、ギターは多少弾けるとごまかして友人の上野さんを口説いて軽音に引き込み、そこで運よくバンドメンバーを探していた竹元先輩とめぐり合い、キングストン・トリオを知った。先輩のジョッシュ大塚氏におだてられて、それまで見たこともなかったバンジョーを始めもした。

こんな偶然の繰り返しが、今も続けている音楽との最初の出会いであった。学生時代にはあんなにアメリカンフォークソングに明け暮れたのに、大学卒業後は、楽器にさわることもなかった。せいぜいカラオケ程度。根はそれほど音楽好きではないのかもしれない。

現 在

50歳を過ぎてバンドを再結成するなど夢にも思っていなかったし、特別やりたいとも思わなかった。ただ、メンバーから声を掛けられた丁度その頃、妻や息子らから、「歳取ってからは何か趣味があったほうがいいよ」とあおられたのは実にタイミングがよかった。

今はとにかく練習が、そしてメンバーと家族ぐるみで付き合えるのが楽しい。切っ掛けを与えてくれたメンバーとバンド再開に理解を示してくれた家族には本当に感謝している。
音楽的には、学生時代と同様にいまだ二人におんぶに抱っこの状態で、主体性は全くなし。これからも二人にとことんついていくつもり。お二人さん、覚悟して。


        


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