2006年
TUT EXCALIBURS
1月 「Back In Town」で8回目のライブ
4月 突然のベーシスト交代
7月 「Back In Town」で9回目のライブ
7月 谷戸の手術
9月16日(土) 神戸大学軽音楽部フォークOB会
9月17日(日) 沢の鶴主催の権威ある“ほろ酔いコンサート”出演
9月18日(月) American Music Festival‘06(大阪am HALL・天満屋主催)
10月6日 神戸ジャズストリート前日の練習と前夜祭
10月7日 神戸ジャズストリート(KJS) 1日目
10月8日 神戸ジャズストリート(KJS) 2日目
10月9日 神戸ジャズストリート(KJS) 感謝会
2006年1月12日(土)「Back In Town」でライブ

「Back in Town」で半年ぶり、8回目のライブを行いました。
ただ東京は前夜から、何年振りかという大雪に見舞われました。
当日午後に入って少し小降りになったとは言え、ご覧のようにリハーサルに向かうベースのカバーの上にどんどん雪が積もってきて おりました。

曙橋交差点で、ベースに降り注ぐ雪
「BACK In Town」も雪化粧

何よりも私共が心配したのは、交通機関も麻痺した状況で、お客様に来ていただけるか、といことで した。半分も埋まればいいかな、ひょっとしたら一人も来てくれないのではないかと、開場まで気が気ではありませんでした。
ところが、雪でどうしても来れなかったお客様はほんの数名程度で、お陰様で今回もほぼ満席の盛況でありました。
本当にこの悪条件のなか、来ていただいた皆様に感謝・感謝の気持ちで、私共も精一杯演奏させていただきました。

「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」の客席風景

第1Stageでは、”The Clancy Brothers”などのアイリッシュ・スコッティッシュの曲を並べ、特に 中盤には「The Irish Rover」「The Gypsy Rover」「The Wild Rover」と、Rover(流れ者)シリーズをトライしてみました。
そして第2Stageは、”The Kingston Trio”の曲を中心に、アメリカンフォークで構成してみました。

1st STAGE

1.

COREY, COREY

2.

GREENBACK DOLLER

3.

LILI MARLENE

4.

THE IRISH ROVER

5.

THE GYPSY ROVER

6.

THE WILD ROVER

7.

JOHNNIE

8.

GALLANT FORTY TWA

9.

SAILING

10.

STAY AWHILE

2nd STAGE

 

1.

TOM DOOLEY

 

2.

A WORRIED MAN

 

3.

COLORADO TRAIL

 

4.

SAN FRANCISCO BAY BLUES

 

5.

THE RIVER IS WIDE

 

6.

HARD, AIN'T IT HARD

 

7.

ONE MORE TOWN

 

8.

FOGGY BROWN MT. LIGHT

 

9.

OH, MISS MARY

 

10.

IF I HAD A SHIP

  A1. 500 MILES
  A2. ISN'T IT GRAND, BOY

今回は、TUTの現役時代からの大恩人末廣さんご夫妻(神戸在住)に来ていただいたこと、 ”神戸ジャズストリート”でご一緒しているクラリネットの花岡詠二さんご夫妻がお見えになったこと、神戸大軽音時代の同輩・後輩諸氏 が7人も来ていただいたこと、などなど、いつもより「華やかな」客席を前に演奏することになりました。

末廣さん
花岡さんもアイリッシュウィッスルに挑戦

末廣さんには、37年前TUTが現役で神戸元町のライブハウス「ロストシティ」に出ている頃から目をかけていただいて 、2001年TUTが再結成する動機となったのも、末廣さんに久しぶりの自分達の演奏を聴いていただこう、という企画から始まっており、 その臨時ライブがそのまま再結成ライブとなりましたが、今回はご本人の喜寿のお祝いを機会に、我々の東の拠点である「Back in Town」 でのステージを一度見てもらいたく、来ていただきました。
またジャズ・クラリネットの花岡詠二さん。気さくなお人柄と高い音楽性で、幅広い演奏活動を続けていらっしゃいます。

演奏終了後、末廣さん・花岡さん達と
「和平飯店」での打上げ会

ライブが終わったあと、曙橋駅近くの“和平飯店”での打上げ。
末廣さんご夫妻、花岡さんご夫妻にも ご一緒いただき、賑やかに、まるで”神戸ジャズストリート”の打上げ風景のようでした。

2006年4月 突然のベーシスト交代

06年春、立岡君が転勤で、新しい仕事が海外関係で海外出張が多くなって、バンド活動が 困難になったため、退団の止む無きに至りました。

急遽、新しいベーシストを捜す必要に迫られたが、音楽的才能があり、且つフォークソングに造詣があって、出来れば我々のことも 良く知っているというと、候補は限られており、馬渡先輩を唯一無二の候補として、三人で説得に当たった結果、何とか引き受けて もらえることとなりました。

馬渡は「来し方・学生時代」の項で記したように、神戸大学軽音楽部の大先輩で、部では「The Bluegrass Travelers」 に属して、ギター、フィドル(バイオリン)、フラットマンドリンを担当し、また一時竹元と一緒に「Manchester‘67」でフォークソング もやっていました。現在ではOB仲間とハワイアンバンドで演奏したり、ジャズピアノ、ヴォーカルもやるマルチタレントの持ち主です。

但し、ベースは本格的にやったことがなく、楽器もないところから、先ずベース選びから始まりました。

我々は東京・関西で年間おのおの2〜3回のライブを行うので、持ち運びに便利で、且つウッドベースに近い音色を出す ことを条件に、関西在住の馬渡が選んだベースは、ヤマハのサイレントベース「SLB200」。

かくして、学生時代のJosh 大塚、再結成後の立岡、そして馬渡と、「TUTは、ベーシストが最も上手いプレーヤー」と いう奇妙な伝統が受け継がれ、3人は引き続き安心して、大きな顔で、大きな声で歌えるという次第です。

先ず4月中旬、新メンバーでの第1回練習を、西宮のスタジオでやり、6月中旬新宿、7月初旬大阪において4日間延べ 20時間の練習を経て、7月15日の「Back in Town」でのライブが、新ベーシスト馬渡のデビューの場となりました。(他に4月下旬にはTUT3人で、2泊3日の蓼科合宿も行った)

2006年7月 「Back In Town」でライブ

東京でのライブはこれまで立岡君のファンも多かったので、当日はお客様の入りを心配 しましたが、今回も満員のお客様に来ていただき、またBIT仲間では、ランブラーズの柴山さん、安藤さんにも来ていただいて、一同気持ち を新たに、次の曲目を、精一杯演奏させていただきました。

「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ

1st STAGE

1.

GEORGIA STACKADE

2.

MIDNIGHT SPECIAL

3.

WHERE HAVE ALL THE FLOWERS GONE

4.

MY RAMBLING BOY

5.

LAST NIGHT I HAD THE STRNGST DREAM

6.

GRANDFATHER'S CLOCK

7.

PADDY WEST

8.

JANE, JANE, JANE

9.

WILL YE GO, LASSIE, GO

10.

"ALONG THE EQUATOR"

2nd STAGE

 

1.

THE IRISH ROVER

 

2.

EL MATADOR

 

3.

JAMAICA/ISLAND IN THE SUN

 

4.

GARDEN SONG

 

5.

LILY MARLENE

 

6.

JESSE JAMES

 

7.

CHILLY WINDS

 

8.

SALTY DOG

 

9.

PUFF, THE MAGIC DRAGON

 

10.

WILD ROVER

  A1. TOM DOOLEY
  A2. THIS LITTLE LIGHT

今回のライブで新しく取り上げた曲は、3曲。

「Garden Song」は、クランシーブラザースをはじめ、PPMやJohn Denverも取り上げている楽しいガーデニングや畑仕事の フォークソング。

「Paddy West」は、アイルランドに伝わる古いシーシャンティ(水夫・船乗りの歌)。

そして「Puff」はフォークソングファンならずとも、段階の世代近辺の人達には昔いつかどこかで聴いた懐かしい曲。
数年前、我々のレパートリーが40曲近くになった、ここ”Back in Town”でのライブで、それらの曲目のリストから、お客様にリクエスト していただいて、それを歌うという、大それた企画をしたところ、中には「スマップ」の曲もあり驚いたが、リスト外で一番多かったのが この「Puff」。

以来、我々も大好きな曲なので一度挑戦してみようと皆で話し合っていましたが、何しろマリーさんという女性の入った PPMの代表曲であり、また普通フォークソングは、一つの曲をいろんな歌手やグループがそれぞれのアレンジでカバーしていますが、この 「Puff」は、The Kingston Trioは勿論のこと、PPM以外のバンドはほとんどやっていないので、我々に合うようなお手本がありませんでした。 それだけこの歌はPPM色の強い、更にこれ以上のアレンジは考えられない程、完成度が高いといことなので、我々がやるにしても、下手な TUT流は止めて、PPMそのままにやってみようということで、今回初めてのお披露目となりました。但し前奏だけは、お馴染みのスリー フィンガーピッキングではなく、PPMが子供達と歌ったアルバム「Peter, Paul & Mammy」の「Puff」から拝借することにしました。

幸いお客様も一緒に歌っていただき、楽しんでいただいたものと、勝手に自画自賛。
「BACK In Town」でライブ
「BACK In Town」でライブ

2006年7月 谷戸の手術

我々が秋の神戸ジャズストリートに毎年出演するようになって、それを機に、2〜3年前からフォークソング の後輩達も集まって、OB会をやるようになり、今年は9月16日と決まった旨の連絡を貰いました。

また末廣さんからは、9月17日の「沢の鶴・ほろ酔いコンサート」に出ないかとのお誘いがあり、更にその翌日の18日に 大阪で開催される、ブラザースフォーOBバンドをメインとした「AMF(American Music Festival)」出演の話もいただきました。
丁度9月中旬は、神戸ジャズストリートに向けての練習を予定していた時期でもあったので、7月上旬の時点で、これら三連チャンの スケジュールを受けることとしました。

ところが谷戸が、この春から感じていた背中から下半身にかけての痺れ、痛みがなかなか回復せず、好きなゴルフも我慢 し、7月Back in Townのライブを無事終えて、関西に帰って医者に診てもらったところ、「脊柱管狭窄症」と診断され、即入院、即手術と いう事態に陥りました。

勿論、手術の成否とその後の経過が一番の心配ごとでしたが、9月・10月の一連のスケジュールもキャンセルしなければならない のではと、一時は大変危惧しました。

実際、一歩間違うと下半身不随になるかも知れないという危険な状況でしたが、幸い手術もリハビリも順調で、8月中旬に は無事退院出来、一同ほっとした次第。その後谷戸は、8月下旬まで通院しながら自宅で懸命にリハビリを続け、何とか9月から仕事に復帰 出来ました。

そのため8月に予定していた練習は出来ず、9月のスケジュールにはぶっつけ本番で臨むこととなりました。

しかし「ほろ酔いコンサート」の主催者から「酒と泪と男と女」の演奏を要望されていたので、竹元と上野は、8月末と9月初 めの2回、二人だけで新宿で練習を行いました。

▲このページのトップへ▲

2006年9月 神戸大学軽音楽部フォークOB会

当日9月16日(土)は、OB会に先がけ、先ずは午後一番で神戸三宮駅前のカラオケ店に集合。 谷戸が手術療養があったため、7月Back in Town以来の全員集合で、音合わせとリハビリ中心に、午後6時まで練習をやり、課題曲「酒と泪と男と女」もこの日4人で 初めて取り組みました。

谷戸にとっては、大手術後、久し振りの活動でしたが、何とか好きもの故の気力で対応(それまでの竹元・上野の不安が、 ある意味解消)。

夕刻より、元町の萬屋宗兵衛で開催の、神戸大フォーク部門のOB会に参加。TUTとして、5曲を演奏しました。 会には、 40名程の参加者があり、各自が“昔取った何とか”で、各々のBandで演奏しました。ここ4-5年恒例のせいか、皆、年々レベルアップを してきており、楽しい会でした。 正に、団塊の世代集団、年々、復活し、頑張る、という風景。勿論、中には、後輩として、BCBの福岡 さん・立岡さんもおり、当日限りの面白いBandを組み、大声で熱唱。皆の顔が、青春していました。

幸いOB会がこの秋の一連の活動における最初の行事であったため、課題曲「酒と泪と男と女」も、このOB会で早速腕試し の演奏が出来、良きリハーサルとなった次第です。

神戸大学軽音楽部フォークOB会 神戸大学軽音楽部フォークOB会


▲このページのトップへ▲

2006年9月 沢の鶴主催の権威ある“ほろ酔いコンサート”出演

9月17日(日)午後4時から、由緒正しい、神戸「沢の鶴」の古く大きな酒蔵で催された コンサートに、“花岡詠二とグッドマン・ボーイズ”と一緒に出演させて戴きました。

コンサートのサブタイトルは、「日本酒とフォークソング そしてジャズの集い」。
“ほろ酔いコンサート”出演
“ほろ酔いコンサート”出演

毎年開かれているこのコンサートは、スイングJazzを目玉とする、入場希望者殺到、切符 即売り切れの評判の催しで、TUTが出れるなど思っても見なかった嬉しい舞台でありました。
用意周到に準備手配された抜群の音響環境の中で、ジャズに耳を傾けます。花岡さん達は、皆さん、東京からこられた超一流 のミュージシャンの方々で、その酒蔵いっぱいに溢れる、ぴか一の音とPerformanceには、正に、体がスイングし、Happyな気持ちが満ちて きて、約200名のお客様は、心底からの笑顔で、全てを楽しんでおられました。Jazzは、やっぱり、こうでなくちゃ、と思わせる時間で、 切符が例年、即完売なのは、当然と理解できました。

(花岡詠二とグッドマン・ボーイズ…… 花岡詠二:クラリネット、鈴木直樹:テナーサックス、池田公信:トランペット、大橋高志:ピアノ、大西教文:ギター、水田欽博:ベース/ボーカル、藤田洋:ドラムス、出口辰治:ビブラフォン)

“ほろ酔いコンサート”出演
“ほろ酔いコンサート”出演

前半と後半の間のインターバルでは、隣の酒蔵で、沢の鶴のいろいろな種類のお酒が、飲み 放題で振舞われます。勝手を知ったお客様は、手に多量のおつまみ持参で、たっぷりお酒も楽しんでました。

我々TUTは、前半の1部で45分ほど演奏、演目は下記9曲。

1. GEORGIA STOCKADE
2. 500 MILES
3. PADDY WEST
4. GRANDFATHER'S CLOCK
5. JOHNNIE
6. PUFF, THE MAGIC DRAGON
7. 酒と泪と男と女
8. LILY MARLENE
9. "ALONG THE EQUATOR"(4連歌)

(注:酒と泪と男と女は、TUTには初めての日本の歌ですが、この「ほろ酔いコンサート」の最初のころに、河島英五さんが常連出演者だった故の関係者のリクエストだった由、誠に僭越ながら演奏させて頂きました。)
“ほろ酔いコンサート”出演
“ほろ酔いコンサート”出演

コンサートが跳ねた後、8時から、打ち上げ会が三宮の某居酒屋でありました。

花岡さん達一部のメンバーも参加され、Jazzファンの方々が多数Jointし、期せずして総勢50名を超える大飲み会になりました(末廣夫妻が右往左往されてましたし、幹事役のすし万の大将ご苦労様でした)。花岡さんが、乞われても演奏環境が無理と思うや、自らホンキートンクなピアノ演奏を即興で披露されたのには、ビックリいたしましたし、やはり第一人者と言われるプロは、素養自体が根本的に違うのだなあと、(僭越ながら)今さらに感心しました。プロもアマもお客さんも、一緒に飲み、唄い、演奏し、まあ、音楽の真髄を具現化した時間でありました。心から楽しくて、充実した一日でした。

竹元は、お酒も進み(昼間、沢の鶴で自制し、飲めなかった分)、かなり弾けて、翌日のAMFのステージも忘れて、歌い過ぎで、声がかすれてしまいました。でも音楽談義の中での、花岡さんからの3人へのアドバイス、「自分達自身の好きな音楽だけをやりなさい。迎合することなんか考えない方がよい。アマだからではなくプロだって、心は売らない。それにしてもアイリッシュはいいなあ。」は、嬉しかった。

▲このページのトップへ▲

2006年9月
American Music Festival‘06(大阪am HALL・天満屋主催)

American Music Festival‘06
American Music Festival‘06

9月18日(月休)、2部のブラザーズ・フォーのDick氏とTerry氏のデュオの前、1部にて 関西で活躍中のアマチュアの5つBandと共に出演。(演奏順に、Rainbow Tree, Bayside Club Band, Bluegrass Colonels, Chariot Singers, TUT Excaliburs, D’abous)

TUTの演目は、下記、4曲。

1.Georgia Stockades (キングストン・トリオ)
2.Isn’t It Grand, Boys! (アイリッシュTraditional)
3.Will Ye Go, Lassie, Go? (アイリッシュTraditional)
4.This Little Light (ゴスペル) 

PAもしっかりした会場は、演奏しやすく、運営もWell-Organizeされており、お客様にもしっかり聴いていただき、我々も 楽しめた御機嫌な小気味良いコンサートでした。

昔、学生時代に馴染みの“D’abous”とは、40年弱ぶりにご一緒出来ました(D’abousは、実際は1年先輩のBand)。 “Bayside Club Band”は、元より兄弟みたいなバンドですが、何と“The Chariot Singers”が、我々の後のLost Cityハウスバンド出身 だったのを知って、野崎マスターの話題も出て、嬉しく、大変懐かしく昔話に花が咲きました。打ち上げでも、D’abousの松本さんと久し 振りにじっくり話せて、爽やかなお人柄は昔と変わらず、種々、感慨深いものがありました。
American Music Festival‘06 American Music Festival‘06

9月18日AMF < 番外編 >

コンサートが終了し、会場を出られるお客さんを見送っていましたら、スーッと近づいて来られた男性の方が、いたってシンプルなパンフレットのCopyを差し出され、「実は私、30数年前に、このコンサートに行っているんですよ。ずっと取っておきましたので、今日はそのCopyを焼いてきました。差し上げます。昔を思い出して、楽しく、懐かしかったです。」と話をされました。

その時は、暗くてよく見えませんでしたが(目も老眼ですし)、確かに1969年のLost Cityの大阪でのコンサートのパンフであり、その中にTUTも入っていました。

持ち帰ってじっくり読んで、感激しました。いろいろ思い出しました。
Bluegrass45、福原さん、スロース、エミーズ、桃山のRamblers、皆がいます。

でもよく保管しておられたと思います。帰り際で、お名前も聞く時間なかったですが、ここで有難う御座いましたと申し上げます。ところどころ消えてしまっている箇所がある為、出演メンバーListのPageのみ披瀝させて頂きます。
これを見ると、Lost Cityのコンサートは2ヶ月毎に、素晴らしく大きな一流会場でやっていたことが判ります(入場者数は、いつも芳しくなかったと記憶していますが)。

 ‘69 NO.5 LOST CITY FOLK FESTIVAL IN OSAKA 
S.44.10.11.(SAT)  OSAKAMAINICHI-HALL  
5:00 Open
Part TFOLK MUSIC TIME
  • THEPERPLEXMANTRIO (桃山学院大)
  • Y. YABETRIO (同志社大)
  • LITS (相愛女子大)
  • HUMYS ’4 (追手門学院大)
  • T.U.T.EXCALIBURS (神戸大)
  • SLOTH (追手門学院大)
  • EMYS (追手門大+桃山大)

Part UOPRY TIME IN OSAKA

  • BLUEGRASS 45 (LostCity)
  • CHURCHBACKTRIO (社会人)
  • T.FUKUHARA + S.MATUURA (社会人)
  • LOSTCITYBARNDANCECLUB
  • WAYFARINGCOWBOYS (桃山学院大)
  • BLUEGRASSHILLBILLY’S (追手門学院大)
  • WINDYMT.FAMILY (京都外大)
  • BLUEGRASSTRAVELERS (神戸大)
  • BLUEGRASSRAMBLERS (桃山学院大)

 司会: 李 貞仙 (第1部)  野崎謙治 (第2部)

<その他面白事項> 第6回は神戸国際会館大ホールで、同年12月11日(木)に開催を告知。

その入場料、何と350円。同時にLost City会員も募集し、その入会金は、たった100円で、月会費も100円。まあ、神戸八島の美味くて超安のお吸い物付き天丼が、80円だったですからね。

2006年10月 神戸ジャズストリート前日の練習と前夜祭

●練習
10月6日14時に神戸三宮のカラオケ店に集合。先月のAMFとほろ酔いコンサート以来の練習を行いました。翌日からの神戸ジャズ ストリート向けの練習ですが、何せ今回は、2日に渡り6回ものステージを頂いた為、演奏曲が40曲ほどになり、おさらい練習だけでも大変 でした(バンドのPolicyとして、各ステージは、原則、異なる演目とする故)。バンジョー谷戸がまだ病み上がりであり、新ベーシスト 馬渡も慣れぬ点より、肉体的に各自Catch-Upが大仕事。

やり過ぎても、翌日からの3日間、体力が持たぬ故、この日練習は6時前に切り上げて、竹元・谷戸は、夜の前夜祭に出席の為、 神戸オリエンタルホテルに向かいました。

●神戸ジャズストリートの前夜祭
例年通り、新神戸オリエンタルホテル10階のボールルームに500名ほどのお客様を迎えて開かれ、大きなステージに海外から招聘の ミュージシャンと日本のトップ・プロが勢ぞろい。昨年・一昨年TUTはBandとして、この前夜祭にも出演し、プロに混じって3−4曲演奏 させていただきましたが(下記写真は、2004年および2005年の前夜祭でのTUTの演奏風景)、今年はお役御免。

その分演奏の重圧から解放された竹元は、今回ここであったが百年目とばかりに、大好物の日本酒樽酒(“沢の鶴”提供)を しこたま飲みまくり、大満足。
またステージの方は、今年は25周年を祝うということで、今までにも増して、海外と日本のミュージシャン が入り乱れて、気合の入った演奏合戦となり、竹元と谷戸は純粋な客として、3時間の前夜祭、圧巻かつ感動のJazzの祭典を たっぷり楽しみました。

2004年の神戸ジャズストリートの前夜祭 2005年の神戸ジャズストリートの前夜祭

2006年10月7日 神戸ジャズストリート(KJS)1日目

神戸ジャズストリート(KJS)1日目

このKJSは、25年間の開催歴史の中で、雨は一度も無し、というレコードを持っているそうです。特に昨年は、台風の途上 の最中、神戸だけが免れるというLuckyさ。
今年も前日まで雨との天気予報でしたが、当日は微妙に一応晴れ。ただ雲ゆきは怪しく、初日 お客の出足に多少の影響は出た模様。

○12:00−12:45 “CROSS”にて :

1回目のステージは、北野坂通りに面した大人の雰囲気の“CROSS”。
昨年・一昨年も演奏した馴染みの、地下にある ご機嫌なクラブに、早目に全員集合。広い店内の正面に、ピアノがでんと座っており、ガラス張りの天井と壁、ダークな赤紫の低いソファー という、カップルで来るのがお勧めのムードあるお店。

“CROSS”にて “CROSS”にて

パンフに記載もされているように、事務局よりご指名のステージ・タイトルは、「モダンフォークのキングストントリオ を!」。由って、演目は下記。

1.TOM DOOLEY
2.MY RAMBLING BOY
3.CHILLY WINDS
4.WHERE HAVE ALL THE FLOWERS GONE
5.GEORGIA STACKADE
6.GREENBACK DOLLAR
7.GENNY GLENN
8.500 MILES
9.I'M GOING HOME

1日目の最初ということもあり、お客は8割5分の入り。それでも5−60名が入ってくださり、張り切って演奏しました が、我々としては、久し振りのステージか、やはり最初はなかなか乗りにくく、余り納得のいく出来ではありませんでした。ちょっと硬かった ままに、終了してしまった感があり、お客様には、誠にすみません。

○13:30−14:00 “神戸バプテスト教会”

2回目のステージは、CROSSから、意外と近くの為、テクテクと歩いて移動(但し、楽器運びは大変)。たどり着いた教会 の入り口の裏で、「すし万」さん特製の昼飯鯖寿司をパクパクと腹ごしらえ。我々が、同教会でのPerformanceの今年の先頭バッター。

“神戸バプテスト教会”外観 “神戸バプテスト教会”にて

ここでの、事務局指名のステージ・タイトルは、「賛美歌の原点は、フォークソングかも、、」。しこうして、演目は、 神様との縁の深い歌の下記。

1.TELL IT ON THE MT.
2.MICHAEL
3.DON'T YOU WEEP, MARY
4.GARDEN SONG
5.WHEN THE SAINTS GO MARCHING IN
6.I SAW THE LIGHT
7.THIS LITTLE LIGHT

“神戸バプテスト教会”にて

この教会での演奏は、前々から是非やってみたいと思っていました。教会に響く歌声は、印象深いもの。ただ唯一、PAが 入りにくい故、心配もしていましたが、結果、3本のマイクを手配して頂き、思う存分歌うことが出来ました。モニターなんか無くても、 楽器マイクがなくても、気持ちよく、天井の高い教会一杯に声は届きました。TUTの大声は、マイク無しで、素でもOKとも言われたものの、 それでは声がつぶれるといけないな、とか考えましたが、期待以上の大満足のパーフォーマンスが出来ました。
最後のゴスペル「This Little Light」 なんかは絶好調で、お客さんも体を揺すって乗ってくれていたのが、ご機嫌でした。バンドとして、調子が、出てきた感じでした。

○15:00−15:45 “新神戸オリエンタルホテル4F ザ・バー”

教会からは、遠いので、事務局の専属小型バスにて、移動。
過去、何回か演奏した会場ですが、いつもHigh Gradeなムードの、確かに、高級ホテルの、“The Bar”という名らしい場所。
PAは、完璧といえるセッティングが出来ており、逆に緊張もするステージです。

“新神戸オリエンタルホテル4F ザ・バー” “新神戸オリエンタルホテル4F ザ・バー”

ご指定のタイトルは、「フォークソングにお酒の歌が多いのは、、、、」。

結果、必然的にお酒の歌をかき集め、何とか網羅。これには若干苦労いたしました。1ステージなので、可能ですが、 お酒絡みで2ステージは、無理ですね。

1.COREY, COREY
2.JAMAICA/ISLAND IN THE SUN
3.SALTY DOG
4.WHISKEY IN THE JAR
5.酒と泪と男と女
6.STAY AWHILE
7.WILD ROVER
8.ALONG THE EQUATOR

ここでのPerformanceは、充分納得できるもので、しっかり満足の1日目が終了。

谷戸・上野は、そのままThe Barに居残って、水割りを飲みながら次の演者のJazz女性ボーカルに耳を傾け、軽い疲労を 心地よく癒しました。
更にその後、竹元と馬渡が友人とくつろいでいた隣のレストランに移ってバンド全員が合流、ゆったりと6時まで、 語り、お酒を飲みました。こういう時間が、素敵ですね。

“新神戸オリエンタルホテル4F ザ・バー”

○18:30− ボランティアーの為の演奏感謝会(六甲荘クラブ)

オリエンタルホテルから、専用バスに乗り、楽器を抱えて、恒例の神戸ジャズストリートの運営を支えるJazz好きの ボランティアーの方々の為に開かれる、ミュージシャンの演奏付の感謝パーティーに出席。
例年は、インド・クラブ等の演奏会場で開かれる 為、即、多くのミュージシャンの演奏目一杯ですが、今年は会場をホテルのパーティー会場とした為、意外とおとなしめのスタート。 でもやはり、途中からは、海外から来たミュージシャンを中心に、ガンガン、バリバリ、の演奏合戦のジャムセッションが展開されました。

余り大きくないパーティー会場の片方で、ピアノを囲み、次から次へと演奏者が登場(逆に、会場がClosedだった為、 一度やり出すと乗りが良かった感じ)。

ボランティア感謝会 ボランティア感謝会

順番は後先だが、オランダの陽気な人気者3人組エイセス・オブ・シンコペーションは正に楽しげな演奏、オランダの Festivalのドンで迫力サックスのA・トロンメルとドイツのサックス奏者E・ロウベルはさすがのノリ、超イケ面で天才的タッチの イタリア人ピアニストP・アルデリッギーは見事の一言、アメリカから来た珍しい女性バンジョー奏者C・セイヤーも頑張るのみ、常連の アメリカのドラマーB・テグラーは大人のムード、皆がスイングして、スイング。
そして、今年の目玉・期待の新人女性トロンボーン奏者 スウェーデンのG・カーリング。このカーリングさんの迫力が、まわりの大男をぶっ飛ばすくらいに、実にすごかった。並み居る万国の ベテランミュージシャンを前に、臆することなく、煽るように弾けて、逆に引きずりまわし、感動の大きな輪を増幅させた。体全体から ほとばしる音という感じでした。結果、周りは、負けじと演奏し返し、会場全体が、興奮のるつぼ。
勿論、花岡さん・青木さん、日本の ミュージシャンも頑張って、中に入っていきました。特筆すべきは、花岡御大ご推薦で東京から参加の2人の女性(banjo-の名手・青木研 さんの直接指導を受けた後輩という、トロンボーンとサックス)が学生さんにもかかわらず、見事な度胸のすわった演奏で、最後に、この 輪に加わったのは立派でした。
プロが暖かく、そして支えるように、アマと音を競うという、神戸ジャズストリートの真髄を、今年も、 また、十二分に垣間見た感じです。でも、こういう中での、海外ミュージシャンには、いつも、いつも、感心します。ただ、ただ、楽しい。 自らも楽しみ、そして聴衆を乗せる。100人いれば、100人全員が、ひとつになって、音楽を楽しめるように、必ず気持ちを込めて、 一瞬たりとも飽かすことなく、ぐいぐい引っ張って行く。理屈もテクニックも超越した、皆で楽しむ世界。聴衆と全く同じ目線の演奏。 末廣御大や関係者が、よく漏らす、「真のスイングジャズの面白さは、このボランティアー感謝会の演奏の中にあり。」という言葉の意味 が体験できる時間でした。
ちなみに蛇足ながら、今年は、TUTは、皆が、演奏を始めないうちに、前座の前座で1曲歌って、勘弁して もらいました。

2006年10月8日 神戸ジャズストリート(KJS)2日目

ソネ異人館通り○12:00−12:45 “ソネ異人館通り”

ソネは、出演者の希望場所であるらしい(ただ、本店と異人館の店とは大きさが違うが)。

ここも外見、洒落た店で、LocationもVery Good。ただちょっと窮屈な小さな箱で、コーラスと生ギターのフォークには、 環境的には無理もあり、まあ殆ど、素でPerformanceしたという結果になりました。また何故かしら、今回のKJSのステージの中で、一番多く 演奏ミスを出してしまい、我々としては、ちょっと納得いかない部分もありましたが、まあ満席のお客さんが、満足して頂いたようなので、 一応の安心はしました。
指定されたタイトルは、「アメリカのモダンフォークソングを歌う!」。 

1.JESSE JAMES
2.JANE, JANE, JANE
3.PUFF, THE MAGIC DRAGON
4.ADIOS FAREWELL
5.MIDNIGHT SPECIAL
6.GRANDFATHER'S CLOCK
7.LAST NIGHT I HAD THE STRAGEST DREAM
8.SAN FRANCISCO BAY BLUES
9.STAY AWHILE

ここには、ダボーズの松本さんが、ワザワザ聴きに来てくれ、先月のAMFに続きお話ができて、 嬉しかった。 やはり、仲間はいいものですね。

神戸ジャズストリート(KJS)2日目 神戸ジャズストリート(KJS)2日目

○14:00−14:45 “CROSS”

ソネから歩いて移動。 初日7日と同じ“CROSS”にて、2回目の演奏。昨日は、PAに少しトラブルが出ていましたが、 今度は準備万端で、100点満点の環境。お客さんは、ばっちり満員で、しっかり聴いて頂き、我々自身も満足のいく パーフォーマンスが展開できました。途中、末廣御大も覗きに訪れて頂き、適度な緊張感もありましたし、納得。納得。

ここでの御指定のタイトルは、「ヨーロッパは、フォークソングの宝庫です!」。我々は、アイリッシュフォークを やっているので、何とか、なりましたが、意外と難しいテーマでした。
でも、アイリッシュは、パブで歌うものも多く、CROSSのような、ムードの会場には、ぴったりとも言えるのですよね。

1.IRISH ROVER
2.PADDY WEST
3.WHERE HAVE ALL THE FLOWERS GONE
4.EL MATADOR
5.WILL YE GO, LASSIE, GO
6.JOHNNIE
7.GENNY GLENN
8.LILI MARLENE
9.ISN'T IT GRAND, BOYS

"CROSS"にて "CROSS"にて

演奏後に、‘やまと’さんと外で立ち話。そのまま車で、最後の演奏場所に移動。

いやあ、次から次への会場移動は予想以上に大変で、1日3ステージは嬉しいながら、つらい旅路と痛感しました。

‘やまと’さんと外で立ち話

○16:00−16:50 “DAY BY DAY”(後半、ニューオリンズ・レッドビーンズ)

最後は、ここJazzマンのねぐら、通りに面した地下にある、Bar“Day By Day”。

タイトルは、「フォークソングとジャズの組み合わせは、いかが、、、」ということで、前半の25分を我々が歌い、後半 ニューオーリンズ・レッドビーンズさんにバトンタッチ。当初セッション曲も考えたが、前のBandが押したこともあり、すり合わせも一切 できず、結果、個別Performance突入となりました。

演奏場所はかなり狭かったが、天井が高くしっかりした、逆に客と一体になれて、歌いやすかった箱でした。素でも充分 であるし、問題なく、満足のPerformanceが出来ました。お客様は、パンパンの超満員であり、今日これで最後のステージと思うと、声も 目一杯張り上げられるし、気合が充分入ったのでしょう。 

Bar“Day By Day”にて

1.TELL IT ON THE MOUNTAIN
2.500 MILES
3.RAMBLING BOY
4.酒と泪と男と女
5.TOM DOOLEY
6.I SAW THE LIGHT
7.THIS LITTLE LIGHT

しかして2日間6回のステージ無事終了。
疲れとともに、達成感は、お陰様で充分充分でありました。

TUTの強力なマネージャー/Mrs.谷戸&Mrs.上野

2006年10月9日 神戸ジャズストリート(KJS)感謝会

○10月9日(月休) 舞子浜で開かれたサポーターへの感謝会

17時にホテル「舞子ビラ」に集合。実はこの「舞子ビラ」、竹元の34年前の結婚式の会場であったことは、偶然とは いえ、今回驚かされました(下記は、その披露宴時のTUTの写真。新郎の演奏が30分も続き、放ってけぼりの新婦が、ビックリ・ むっつりしたとのこと)。
ただ、まわりの風景は、当時と比べ大きく変わっており、今は明石海峡大橋を目の前に望む、近代的かつ 壮大な絶景に、時の流れも痛感した次第。

ホテル舞子ビラからの絶景 竹元 披露宴時のTUTの写真

ここに一泊し、KJSにて大人気のオランダのBand「エーセス・オブ・シンコペーション」の3人及び末廣夫妻・秋満さんと 共に、サポーターとの感謝打ち上げ会に出席。
場所は、ホテル近くのレストラン宴会場。50名ほどの出席者が、テーブルを囲み、飲めや 歌えの大パーティー。勿論、我々は楽器持込みで、途中から、先鞭をつけるべく、PAなど無関係で、演奏に突入。ただやはりパーティー 曲は、しんどいばかり。で、シンコペーションも、当然、追ってFollow。 彼らも、日本酒、ガンガン飲んで、バリバリ、演奏。 「聖者の行進」では、サックスを先頭に、輪になって全員踊りまくり、大騒ぎ。
やはり、管楽器の音は、デカイし、彼らの音は、美しく、 説得力あり。やはり、正真正銘のTopプロ。あの、スーザ(???)ホーンとクラリネットの音には、当初、会場係りのひとも、口を あんぐり開けて、聞き入ってました。スイングなんてもんじゃなく、即、飛び跳ねて、踊りだしたくなる音楽でした。
皆、酒と音楽を、 満喫・満喫・満喫。で、会場は、9時半で、時間終了。

エイセス・シンコペイションズとセッション 「聖者の行進」をセッション
神戸ジャズストリート・ファンの皆さんと
パーティ後、ホテルの1室で、末廣さん・秋満さんらと共に

ホテルに戻り、おとなしくご就寝かと思いきや、なんのなんの。結局、なんとシンコペーションを交えて、有志で夜中 の1時ごろまで、飲みました。オランダの人は、お酒にも夜更かしにも強かった。

しかも秋満先生も末廣夫妻も、お歳から想像も出来ぬお元気健啖ぶりで、我々10歳以上若いTUT一同、参りました。 正に体力の限界で御座いました。来年は、鍛えて出直します。

翌日ホテルにて朝食を取り、皆、解散ということで、TUTの東京組は、帰京へ。忙しくも目一杯の、TUTの神戸 ジャズストリート、4日間でありました。

最後に、この間いつもながら、休日にもかかわらず、サポートをしてくれたBCBの福岡さんには、感謝一杯ですし、楽器 運搬を手伝ってくれた神戸の友人達、協力と理解をしめしてくれた家族にも有難うと申し上げます。更に何よりも、6つの演奏会場に足を 運んでくださった、オーディエンスの皆様に、深く感謝申し上げますとともに、願わくば、来年もまた神戸でお会いしたいと思います。



▲このページのトップへ▲

About Us | Site Map | Privacy Policy | Contact Us |©All Copyright Reserved by TUT .Excaliburs